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これまでに何人もの研究者が、ビデオゲームが子供の発達に及ぼす影響を明らかにしようとしてきました。一口にゲームと言ってもその種類は様々で、作られた目的も少しずつ異なります。おもしろくてリラックスできるものもあれば、難解で学習や脳トレに適したものもありますよね。これは、すべてのゲームが子供に適しているわけではないことを示唆します。つまり子供に悪影響を与えかねないものもあるということです。そこで今回は、ゲームが子供に与える影響について、いい面と悪い面それぞれを見ていきたいと思います。
それではまずいい影響から。
1. チームワーク
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現在あるゲームのほとんどはオンラインでプレイするもので、国境を越え世界中の人々がプレイするスタイルも当たり前になってきました。そういったゲームで遊ぶ子供は自然と他人と協力して何かに取り組むことを覚えます。その過程でチームワークを大切にし、チームでの課題解決能力を伸ばすことが期待できます。
2. 意思決定力
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オンラインゲームはリアルタイムで進行します。つまりペース、展開が早くプレイヤーが短時間での迅速な意思決定を求められる場面が幾多もあるということです。これはスポーツや医療現場など瞬時な決断が重要な分野において役に立つ決断力というスキルの育成につながるでしょう。