男性が見つけた古い鎖が大発見に?!

2. 生まれつき好奇心旺盛

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マイクさんはとても好奇心が旺盛んな人。その日も探知機の反応があると地中に何が埋まっているのか確かめずにはいられませんでした。それでもさすがにとてつもないお宝を発見するとは、その上当局まで絡んでくるような事態になるとは、想像もしていなかったマイクさん。その時はとにかく自分の足元に隠されているものが何かを知りたい!という好奇心に突き動かされていました。

3. 他の場所もチェック

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最初に探知機の反応があってから、マイクさんはあたり一帯の他の場所も調べてみることにしました。普通なら反応があった場所から離れると金属探知機の音はだんだん消えていくはずなのに、今回のマイクさんの場合は違いました。奇妙なことに移動すればするほど音が大きくなっていったんです!機会が壊れたのか、何かとんでもなく大きなものが埋まっているのか、ふたつにひとつしかありません。

4. 発掘開始!

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金属探知機が鳴り始めてからマイクさんはほとんど本能のままに動きました。その本能が彼にその場所を掘り起こせと言っていっています。やることはただひとつ!シャベルを手にマイクさんは早速湿った大地を掘り始めました。直径30cm、深さ1mほどの穴を掘ると、さぁお宝とご対面!

5. 出てきたのは小さく丸い遺物

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前に同じ場所で同じ作業をした時にマイクさんはボロボロに崩れかかった硬貨を見つけていましたが、今回はというと硬貨でも動物の骨でもない、何か別のもの。マイクさんが注意深く引き上げて泥を落としてもう一度見てみると、何かが掘り込まれているのがわかりました。

6. よく分からないけど次!

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何だろう、と思ったマイクさんはいろいろな角度からその遺物を見てみましたが結局それが何なのかは分からずじまい。両面には何かの形が、まるでメッセージのようです。もともとは上部にリングがくっついていたのではないだろうか、そう、まるで鎖がそこに繋がっていたかのような輪っかが。そう思ったマイクさんですが、すぐに別のものが見つかると意識はそちらに。

7. 動かない何かがある

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最初に見つけたものと違って次に発掘したものは土から引っ張り出すことができません。マイクさんはショベルを地面に置き、今度は手を使いながら掘り始めました。それでもなかなか出てこない、腰を落としてより力を入れてもダメ、あきらめた方がよさそうです。それでもマイクさんはその選択は取りません。マイクさんの性格を考えれば当然です!

8. 土との格闘、そして…

 Mike made the discovery when he was metal detecting in a field in South Pembrokeshire
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どれほど頑張ってもちっとも動かない土の中の物体。そこまで重そうに見えないのに動かない、という事実にさすがのマイクさんも途方に暮れてしまいました。とにかく何か別の手を、そう思ったマイクさんは周りの土を前後に動かしてみました。仮説上それでうまくいくはず!ですが人生そう甘くはないのです…それでもあきらめずに掘っているうちに、マイクさんには地中の様相が少しずつわかってきました。見つけたものが何か別のものに繋がっているのです。その”何か”が何なのかはまだわかりません。それでも小さな前進にマイクさんの興味はさらに高まります。

9. さらに別の何かが…

A Chain Link
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トレジャーハンターなら誰でもそうするだろうことをマイクさんもしました。”何か”の周りを掘って掘って掘り続け、ようやくもうひとつ、いいえ、もうふたつのものに行き当たりました。ここまできてようやくマイクさんは、あたりに埋まっているものはすべて鎖のように繋がっているのではないか、という仮説にたどり着きます。いったいそのそれは何のためのものなのか、全体像が明らかになるにつれ、マイクさんの胸は高鳴ります。

10. いくつもの鎖

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かなり古い鎖の周りを掘り進めると、どこまで掘っても鎖が続いていることがわかってきました。ようやく鎖の端らしきものまで到達しますが、そこで新たな疑問が浮かんできます。それは、その鎖がどこに繋がっているのか、ということ。1日も終わりに近づき、ここでマイクさんはいったん作業を終了。次の日になったら掘ったものが消えてなくなっている、ということもなさそうですからね。

11. 眠れぬ夜、そして翌朝

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その夜ベッドに入ったマイクさんはこんなことを考え始めます。今日見つけたものは最近どこかで読んだ、ペンブルックシャーの下に眠っている古代遺跡で、自分はそれを見つけるべくして見つけたのだ、と。あまり真っ暗な部屋で考えたいことではありません。ゾクゾク恐ろしさを感じながら、同時に埋まっているものの正体を早く知りたいとはやる気持ちを抑えながら翌朝を待ちました。そして太陽が水平線に昇ると同時に足早に昨日の場所へ。その時はまだマイクさんは気付いていませんでした。自分がこれから発見するものが、当局に報告されるほどのものだということに。

12. 足元に広がるのは地下洞窟?!

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自分の他に誰もお宝を掘り返していないことを確認し安堵のマイクさん。再び元気よく掘り始めます。すると昨日からさらに鎖が見つかり、もっとおかしなことになっていきました。マイクさんは鎖の下に穴が空いていることに気がついたのです。迷いもせずシャベルを穴に突っ込み、すぐに何か固いものに突き当たるだろうと思っていたマイクさん。ところがそこにあったのは…何とポッカリと空いた空間だったのです!勢い余って穴に落ちてしまったマイクさんでしたが、幸いケガはなかったそう。携帯していた懐中電灯も無事でした。

13. 壁には奇妙な印

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懐中電灯であたりを照らすと、自分がただの穴ではなく何かの部屋のような空間に落ちたのだとわかったマイクさん。壁、床、天井、四方をよく見てだんだんと怖くなります。マイクさんはいったい何を発見してしまったのでしょう?壁には至るところに奇妙な引っ掻いたあとのようなものがあります。ですが不思議とマイクさんにはどこかなじみのあるように思たそう。壁にそって歩き指を印にそってなぞってみてマイクさんは気がつきます。傷が”VV”の形になっていて、それがどの場所でも続いているのです。

14. VVの形を追って地下の別の空間へ

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マイクさんはVVのマークを追って他の場所もすべて見て回らずにはいられなくなりました。マークは石に人間の手をこすって刻みつけた跡のように見え、何とも恐ろしい光景です。それでもトレジャーハンターだという自負があるマイクさんは印を追い続けます。そしてたどり着いたのは、地下に空いた別の穴。ですが今回は入り口のそばの土の中に何かが横たわっていました。

15. マイクさんの発見は当局へ

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土を取り除いて自分が目にしたものにマイクさんはショックを隠しきれませんでした。それは何か固くて茶色いもの。その正体は見ればすぐにわかりましたが、信じがたい、というより信じたくない、というのがマイクさんの気持ちでした。ところでこういった類のものを発見した場合には当局に報告をする必要があるのはこの手の趣味を持つマイクさんなら当然知っています。ショックはひとまずおいておき、すぐに当局に電話をして自分の発見を知らせました。

16. 人間の遺体発見

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午後のお楽しみだったはずの金属探知がいっぺんに人間の遺体まで登場するような恐ろしい発見へと様変わりしてしまったマイクさん。地下に人間が埋められていた理由はいくらでも考えられます。遺体の一部である人間の臼歯を見てあらためて、マイクさんは自分がとんでもない発見をしてしまったことを実感したのでした。