メイソンがジュリアと結婚することを決めたのは、ジュリア以外の女性は考えられないほど、彼女が大好きだったから。メイソンは最高の女性に巡り合うことができたことに感謝していました。結婚生活も順調に進むはずと信じて疑わなかったメイソンでしたが、結婚式直後からそれは始まりました。結婚式を終え正式な夫婦となった最初の夜に、二人の間の歯車があっていないことに気付いたのです。
結婚式を終えたその日、二人はホテルに泊まることになっていました。式を終え、鍵を持たずに部屋の外へ出てしまっていたメイソン。ジュリアが開けてくれるものだと思っていたら、何も応答がありません。メイソンは部屋のドアを何度もノックし、部屋の中にいるジュリアを呼びます。でも新婦のジュリアはそれに応じることはありませんでした。彼女はもう寝ていたのでしょうか？でも結婚した最初の夜に？そしてなんとかしてメイソンが部屋入ったところ、彼が部屋の中であるものを発見します。とりかえしがつかないほどに二人の関係は誤った方向に進んでいました。彼らの間には一体何が起きていたのでしょうか。

ホテルの部屋でメイソンが発見した手紙

鍵を持たずに部屋を出てしまったメイソンはホテルに事情を説明し、合鍵をもらいました。その鍵でなんとか部屋に戻った彼。しかし部屋にいるとばかり思っていたジュリアはそこにいなかったのです。そしてメイソンはすぐにベッドの上にある一枚の手紙を発見します。すぐにその手紙の封を開けて読み始めたメイソンはその内容を信じることができませんでした。手紙はもちろんジュリアからで、なぜこんなことをジュリアが結婚式の夜に言うのかさっぱり理解ができませんでした。
結婚初日の夜にジュリアはメイソンに何を伝え、そしてどこへ行ってしまったのでしょうか。一見すると完璧に見えたメイソンとジュリアのカップル。婚約から結婚するまでの間、彼らの関係は至って順調でまるでロマンチックな映画のようでした。しかし彼らの関係がこんなひどい結果になるなんて誰一人として想像していませんでした。