宇多田ヒカル＆藤圭子：20代

父親は音楽プロデューサー宇多田照實、母親は歌手の藤圭子という、音楽一家に生まれた宇多田ヒカル。上記の写真を見比べると顔の輪郭は少し違いますが、母娘で雰囲気がとても似ていることに気付きます。1960年代末から1970年代にかけて「怨歌」をハスキーボイスと凄みのある歌いまわしで歌唱し、その可憐な風貌とのギャップもあってか一世を風靡した、藤圭子ですが、残念ながら2013年に亡くなってしまいました。しかし母と同様に歌手の道に進んだ宇多田ヒカルの歌はリリースするたびにヒットし、母親の血は確実に引き継がれています。また男児のお母さんでもある宇多田ヒカルは、お母さんらしくいると同時に自分も自分らしく生き、成長した子供にそれを見てもらえたらいい、と自分の母親から学んだ子育てのポリシーを明かしたこともあります。